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浮世絵

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幼い頃、我が家では永谷園のふりかけ『磯のふきよせ』をよく食べていた。
それに入ってくる浮世絵が大好きで、よく眺めていたのを覚えている。
ピカソやゴッホらの西洋近代絵画に触れるより先に、浮世絵の空と海の青が私の幼くやわらかい脳に刷り込まれていった。
何も知らずに見ていたそれが広重の東海道五十三次でした。

画集では見ていたのですが、念願かなって本物を見ることができました。
北斎と広重、東海道五十三次、富嶽三十六景、その他合わせて240点。
あれが木版画とはまったく驚きです。
私も木版画を趣味にしようと思ったことがありますが、思っただけで終わってしまった。
構図や色はもちろんですが、今回見て驚いたのが人物。
旅人、商人、職人、そこで暮らす人達の生き生きとした姿、まるで会話が聞こえてきそうで、見ながら一緒に江戸時代を旅している気分でした。
その量にも大満足、一生懸命見すぎて最後はヘロヘロでした。
すばらしかったです。何か感じるものですね、また行きたいです。

『北斎と広重展』札幌西武ロフト7F 五番館赤レンガホール 4月2日まで

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札幌には行くたびに人の多さに驚いてしまいます。
札幌タワーに大丸、二人して人酔いしそうでいまだ入らず。
小樽くらいの大きさの街が合っているんでしょうか。
私の風景好きも、幼い頃のふりかけのおまけから来ているのかもしれない。
人の暮らしや営み感じる街、どこを写しても人の気配の感じる街。
私の中の浮世絵を求めて、小樽の街をまたウロウロするのである。
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by koubouruka | 2006-03-17 01:53 | つれづれ
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